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  • 今さらコルトレーンを聴く
    いま発売中の「PLAYBOY」誌が、ジョン・コルトレーン特集をやっています。自分はあまりコルトレーンの良いリスナーではなかったのですが、このところまた未発表音源の新譜が出たり、原田和典氏が『コルトレーンを聴け!』を上梓したりと、再評価の機運が高まっているようです。これを機に、やはりちゃんと聴かねばと今更ながら反省。とくにインパルス後期のフリー臭濃厚路線のものは、聴かず嫌いを決め込んでいたので。いま... 続きを読む
  • OLD FASHIONED LOVE/MELISSA COLLARD
    なんともノスタルジックで心地良い1枚。カントリー風のドレスでくつろぐジャケ写が気に入っています。内容もジャケやタイトルのイメージそのまんまの、古き良き時代をしのばせる小品集といったところ。今のところメリッサ・カラードのアルバムは、昨秋に出たこの1枚のみ。日本ではおろか、アメリカ本国でもまだほとんど無名のようです。だけれども、こういう感覚の歌手が出てきたことは嬉しい。単なる懐古趣味ではなく、古かろうが... 続きを読む
  • 有象無象のはしゃぐ声 諸行無常の響きあり
    ホリエモンも崖っぷち(オン・ザ・エッヂ)どころか、一気に塀の向こう側へ転落してしまいそうな勢いです。世の無常を感じます。それにしても、さっき護送していくところをTV局のヘリが大騒ぎで追い回していましたが、あんなつまらん映像に一体どれほどのニュース価値があるというのか。「堀江容疑者がっ、堀江容疑者がいま拘置所に入りましたぁぁぁ!!」って、それがどうしたんですか。拘置所に入らなかったなら、そりゃニュース... 続きを読む
  • スペクタクル社会、完成へ
    世の中ライブドア騒動一色ですが、最高裁でこんな判断が示されました。建物への落書きは「建造物損壊」、最高裁初判断 公園のトイレにペンキで「戦争反対」などと落書きしたとして、建造物損壊の罪に問われた東京都杉並区の書店員****に対し、最高裁第3小法廷(浜田邦夫裁判長)は、上告を棄却する決定をした。 決定は17日付。懲役1年2月、執行猶予3年とした1、2審判決が確定する。建物への落書きに建造物損壊罪が成... 続きを読む
  • 求む『ジャズ詩大全』
    村尾陸男氏の労作『ジャズ詩大全』(中央アート出版社)です。古いスタンダードナンバーのほとんどを網羅していて、それぞれの歌詞紹介と全訳はもとより、曲目の詳細な解説、時代背景、文化論にまで及ぶ内容で読み応えがあります。一般に通用している誤訳もきちんと指摘していて、たとえば「時のすぎゆくままに(As time goes by)」とか「帰ってきたら嬉しいわ(You'd be so nice to come home to)」などよく知られた日本語タイトルも... 続きを読む
  • P=NP?
    このところ頭の疲れる話題から遠ざかってましたが、ここらで少し書きたくなりました。数学の超難問について、学生時代から数学(算数?)がチョー苦手なド素人が紹介しつつ不思議がるという無謀な試みです。ところで囲碁というゲームのルールを私は詳しくは知らないんですが、要するに碁盤の目をより多く囲んだ側が勝ち、というものだと理解しています。碁盤にはタテとヨコの線が19本ずつ引かれていて、その交点(目)に黒と白の石を交... 続きを読む
  • 東京プレイ・マップ/沢たまき
    最近では倖田來未といえば“エロかっこいい”という形容詞を付けることが約束事になっているようですが、別段エロいともかっこいいとも感じないのは自分だけでしょうか。そこへいくと、沢たまきはエロい。いや、晩年の買春スキャンダルのことではなく。中古屋で安かったので買ってみたんですが、これがなかなかの掘り出し物。公明党のタレント議員だったという以外には「ベッドで煙草を吸わないで」の人、という程度のイメージしかあ... 続きを読む
  • 大著に挑む
    ついに買ってしまいました。ダグラス・R.ホフスタッターの世紀の問題作『ゲーデル、エッシャー、バッハ――あるいは不思議の環 20周年記念版』(白揚社) 763p、税込6,090円也。1980年ピューリッツァー賞(ノンフィクション部門)受賞の本書がその昔ベストセラーになったという話は知っていましたが、昨秋に20周年記念版として再刊されたのを店頭で見て「こんなに重厚な書物だったとは!」と驚愕。それ以来ずっと気になっていて、年明... 続きを読む
  • 賀正!!
    昨年の選挙では郵政民営化の陰に隠されていた憲法9条改正論議も、今年は正念場。「海外に自衛隊は出さない」なんていう「守ろうと思えば守れる」最低限の原則すら破ってきた連中に「守れる条文に変えよう」などと主張する資格はありません。主要先進国の中で、第2次大戦後に海外で人を殺していないのは日本だけ。9条の歯止めがなければ、ベトナムでもイラクでも大勢の兵士や市民を平気で殺していたことでしょう。9条はしっかり生き... 続きを読む

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Jinne Lou

Author:Jinne Lou
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