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  • 戦前の日常
    昭和12年(1937年)12月27日付『讀賣新聞』夕刊。酒屋を営んでいた妻の母方の実家で、同月17日付朝刊の一部とともに発見したもの。70年以上も前の新聞がそこらに無造作に置かれているのがすごい。在庫の山が雑然と積まれた倉庫には、賞味期限が昭和の日付の缶詰やら飲料やらが平然と転がっている。もっとよく探せば、とんでもない掘り出し物が出てくるんじゃないか。1面には「聖上御親臨けふ戰時下議會開院式」「南京陥落の賀表 衆院... 続きを読む
  • 200円で聴く50'sジャズ
    以前にも紹介したダイソーの210円CDのシリーズに、新しいラインナップが追加されていました。210円だけあって、相変わらずジャケはショボい。おまけに「印刷ミスによりジャケット表面に『時の過ぎ行くままに』との記載がありますが、収録されておりませんのであらかじめご了承ください」とかいう但し書きシールが貼ってがあるのもご愛敬。しかし内容はなかなか充実していて、ザヴィア・クガート楽団やマット・デニス、ペリー・コモ... 続きを読む
  • 「侍ジャパン」
    「侍ジャパン」なる言葉が嫌いである。guevaraさんも書いていたようにナショナリズムとスポーツを結びつけることへの嫌悪感もあるにはあるが、それ以上にこういう陳腐なネーミングを何の疑問もなく受け入れる感性に、そしてこれが何の屈託もなく使われている状況に、虫唾が走る。「なでしこジャパン」も同様。「日本人男子→侍」「日本人女子→なでしこ」。どうしてこうも国籍や性別に通俗なイメージを当てはめたがるのか。日本(っぽ... 続きを読む
  • 読み聞かせ屋
    春の陽気に誘われ井の頭公園をぶらついていると、見慣れぬパフォーマンスをしている人物を見かけたのでした。なんと、『北斗の拳』の単行本を読み聞かせる!ただそれだけの、なんとも単純にしてアナログな芸。意表を突いた新機軸(?)に、思わず笑ってしまいました。... 続きを読む
  • 「日本から叩き出せ」
    フィリピン人一家の在留不許可 「可哀そう」か「自業自得」なのか 不法滞在ながら、子どもを理由に在留特別許可を求めるフィリピン人一家。新聞には一家を擁護する論調が目立つ一方、ネット上ではバッシングの嵐が吹き荒れている。日本で生まれた子どもには罪はないはずだが、この違いはどう考えたらよいのか (略) 「あなたのやっていることは、間違っている」「あなたは、それでも法律家?」/ 不法滞在で2009年3月17日の強制送... 続きを読む
  • 未読書日記16 『サブリミナル・インパクト』 下條信輔著
    「サブリミナル」というと、いわゆる「サブリミナル効果」を連想する人が多いかもしれません。CMとかの映像に、認識できないくらいの短時間だけ特定のイメージを挿入することで、あるいは聞き取れない周波数の音声である言葉を流すことで、受け手の潜在意識を操れる――というあれです。2時間もののサスペンスドラマや推理小説のモチーフに使われることもある。聞くところでは、この「効果」は実験室での厳密な実験ではわずかに確認... 続きを読む
  • Ballads / John Coltrane
    以前にジャズ評論家の岩浪洋三氏が、この作品を評して「日本で一番売れたコルトレーンのアルバムだそうだが、ここには彼の本質の一部しか表れていない。これがベストだと考えるなら、コルトレーンを真に理解しているとは言えない」といった意味のことを書いていました。言いたいことは分かる。自分も最初の頃は「こんな大人しいコルトレーンなんかコルトレーンじゃないやい!」などと粋がっていたものです。岩浪氏言うところの「本... 続きを読む
  • “田母神人気”と日本人の劣化
    田母神氏 講演引っ張りだこ 「言論タブー」照らし出す  日本の「侵略戦争」を否定した論文を執筆して航空幕僚長を解任された田母神俊雄氏(60)が、全国の講演で引っ張りだこになっている。2月の講演回数は計24回にもおよび、3月1日には米ロサンゼルス在住の日本人に招かれ渡米する。一方、防衛省への配慮から講演を延期する団体も現れるなど、“田母神人気”は言論タブーの存在も照らし出しているようだ。(略) 当の田母... 続きを読む

プロフィール

Jinne Lou

Author:Jinne Lou
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