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コロナ後の世界を覗いてみれば

ついに改元。世の中はお祭りムード一色だ。オリンピックも近づく来年の今ごろは、さらに盛り上がっているに違いない。密かに発明したタイムスコープで、1年後の世界を覗いてみよう――。
▼えっ、街のこの閑散ぶりは…?まだ夜8時なのにどの店もシャッターを下ろして…「新型コロナによる緊急事態宣言に伴い」って何のこと?はぁ?五輪延期だって!?そんなことあり得るのか?一体、何があった…
▼日本には「ふれあい〇〇」という名の公共施設が1,800あまりあるという(パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』)。そんなふれあい大国(実態はともかく)でも、いまや「ふれあい」は禁忌。震災時や五輪スローガンでも使われた、やはり日本人が大好きなフレーズ「一つになろう」もあまり聞かなくなった。一つにならず、自宅に分散することが求められている。
▼10年後の未来を覗いたとき、何が見えるだろう。せめて、長期休校で教育を受ける権利を奪われた若者が「これだからコロナ世代は」と蔑まれるようなことのない、公正で寛容な社会であることを願う。

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コメント

コメント(4)
反ふれあい
確かに改元時のあんなムードの最中に今の状況を覗いたら、なにがなんだか分からないでしょうね。タイムスコープの発明は失敗したと思うかもしれません。
私は今から一年後を覗いてみたいけど、怖くて見たくないような気持もあります。10年後を見るにはもっと勇気がいるだろうなとも。
そうそう、ふれあい広場とかふれあい事業とか行政がやたらと「ふれあい」を使うので、この言葉がどんどん嫌いになっていました。安っぽいというか押し付けがましいと。でも今、これを国や行政の側が禁止するとはなんと皮肉なことでしょう。
そういえばこの反社会学講座、私も昔読んだことがあります。
世間で認識されている社会常識の歪みを暴いた、なんか笑ってしまうような面白い内容だった記憶があります。

kiyory

2020/05/05 23:20 URL 編集返信
Jinne Lou
Re: 反ふれあい
原発事故も終わっていないし、沖縄の新基地建設も相変わらず強行されているのに、改元だ新しい時代だと騒いでいるのを見て、結局この国の人々は自分たちの生活さえ安泰なら自分たちからは何も変える気はないのだと思いました。

大震災のときも一瞬だけ大騒ぎしたけど、それが過ぎれば元通り。オリンピックを「復興五輪」だなんて誰も思ってなかったでしょう。今大騒ぎしているコロナ禍だって、収束すれば結局何事もなかったかのように自分たちの生活に戻るんだと思います。

Jinne Lou

2020/05/07 07:54 URL 編集返信
すこし違うかもですが、
新聞を溜めてしまって随分古いのを読んでるんです。
ああこの頃はある意味平和だったんだなとおもってます。
いまこんな事態はマジ想定外です。
っていうのとなんか似てる感じ。

ゆまりん

2020/05/17 22:30 URL 編集返信
Jinne Lou
Re:すこし違うかもですが、
たしかに昔の新聞を読むとそう感じますね。郵政民営化で大騒ぎしていた頃とか。

Jinne Lou

2020/05/20 02:41 URL 編集返信
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