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島村手記問題のゆくえ

朝日支局襲撃事件 「実行犯でない」 週刊新潮手記覆す


 朝日新聞阪神支局襲撃事件など一連の警察庁指定116号事件(03年3月までにすべて時効成立)で、週刊新潮に「実行犯」として手記を寄せた島村征憲氏(65)が、毎日新聞などの取材に応じ、自らが実行犯だったことを否定した。「散弾銃で撃った」などとした手記内容を覆す内容で、同誌の報道内容の信頼性が失われる形になった。(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000008-maip-soci

島村氏は「新潮記者に『島村さん、こう答えてください』と想定問答をみせられながら、録音テープの前で話した」などと言い始めているようだが、新潮側は真っ向から否定している。

一方で島村氏は数々の矛盾をよそに、事件を「配下の者にやらせた」などと自らが黒幕であることを依然として主張している。

さらに事前の誓約書として「手記はすべて事実であり、今後、私自身が『手記の内容は虚偽だった』と書いたものが発表されても、それは脅迫により書かされたものである」という内容の文書まで、島村氏はあらかじめ新潮社側に提出してあるらしい。いくつかの報道機関に対してここ数日島村氏が喋っていることについて、同氏はこの誓約書の内容に照らしてどう説明するのか。

もはやワケが分からないと言うほかないが、とにかく彼の言っていることがデタラメであろうということだけはいよいよはっきりしてきたんじゃないか。
「想定問答」の存在に関しては島村氏と新潮社のどちらかが堂々とウソをついていることになるが、いずれにせよウソもここまでくると何か病的なものを感じてしまう。とりあえず、新潮社は取材テープを公開すべきではないのか。

天下の『週刊新潮』もとんだ食わせ者をつかまされたわけだ。しかし、島村氏が複数の他誌にもアプローチしながら相手にされない中で新潮だけが食らいついて、ろくに裏付け取材もせずセンセーショナルに報じた経緯を考えれば、他のメディアから集中砲火を浴びていても全く同情はできない。
同社は今回の件にどう落とし前をつけるのか。来週発売号でいかなる説明が行われるのか、要注目。
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コメント

コメント(2)
No title
なるほど、マスコミもこういう失敗をすつときもあるんですね。

傑作。

里崎 怜

2009/04/11 14:20 URL 編集返信
No title
失敗後の行動のほうが問われるでしょうね。傑作ポチありがとうございます。

Jinne Lou

2009/04/13 01:01 URL 編集返信
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