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ブログ10周年と“戦後”70年に寄せて

このブログもおかげさまで10周年を迎えた。まぁ最近では数週間更新しないこともあるが、それでも存続していることに意味があると思っている。


戦後60年の夏に始めたこのブログだが、何はともあれ70年を迎えられてよかった。
10年後もこのブログが存続しているかは分からないが、相変わらず「戦後」80年であることを願う。


よく「日本がこれまで戦争をせずに済んだのは平和憲法ではなく日米安保条約のおかげ」という意見を見かける。
彼らが「戦争をせずに済んだ」と言うときに想定する戦争とは、あくまでも「日本が他国から侵略を受けて防衛する」という事態でしかない。

そういう人たちに聞きたいが、では憲法9条2項がなくて日米安保だけがあったとしても、ベトナムにも湾岸にもイラクにもアフガンにも参戦することはなかったと自信を持って言えるだろうか。むしろ「だいたいどれも参戦してただろうなぁ」というのが常識的な感覚だと思う。他国から侵略を受けて戦争に発展するよりも、むしろそっちの可能性のほうが大きかったのではないか。

ソ連、北朝鮮、中国とこれまでにさまざまな“脅威”が語られながら、結局70年間にわたって日本の軍隊が戦争で一人も殺しもせず殺されもしなかったことの意味の大きさを考えるべきだ。
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コメント

コメント(12)
No title
子供の頃はあまりよく解ってなくて、とにかく日本は戦争をしない国なんだ、よかった、この国にこの時代に生まれてよかった、幸せだとおもってました。いまは、憲法は……変わってませんが、あまり、同じような幸せは感じられません。
ブログ10周年おめでとうございます。いい区切りだとか言って辞めないでくださいね。

ゆまりん

2015/08/11 10:47 URL 編集返信
No title
ブログ10周年おめでとうございます。10年をひとからげで見ると早いものですね。Jinneさんの歯に衣着せない表現や、独自の視点にいつも喝采しています。初期のブログ仲間が次々に行方知れずになる中で、発信を続けていらっしゃるJinneさんの存在は、私にとって貴重です。これからも更新を楽しみにしています。

gru**y_c*cli*t49

2015/08/11 16:33 URL 編集返信
No title
>ゆまりんさん

その幸せを子どもたちにも引き継いでやりたいと思いますが、このままではどんどん危うくなりそうです。
ブログはしばらく放置することはあってもやめることはありませんよ。

Jinne Lou

2015/08/12 04:34 URL 編集返信
No title
>グランピーさん

ありがとうございます。最初の頃の記事を見返すと、今は見かけなくなってしまったブログ仲間がたくさんいて懐かしいです。これからもよろしくお願いします。

Jinne Lou

2015/08/12 04:37 URL 編集返信
No title
憲法9条2項など、無い方が良かった
韓国には島と漁民を奪われ、北方領土は戻ってこないし、沖縄もUSAに縛られたまま
それに参戦していれば、現地住民から熱い支持を得られたであろう

IB

2015/08/13 06:09 URL 編集返信
No title
それのどこが憲法のせいなんですか。領土紛争は交戦権も戦力も否定していない多くの国も抱えているし、沖縄に至っては平和憲法の精神とは真逆の事態が起こっている。

べつに現地住民から熱い支持など得られなくていいから、誰も殺しも殺されもしないほうがいいです。
参戦したいなら一人で行ってきてください。

Jinne Lou

2015/08/14 01:52 URL 編集返信
No title
日本が侵略されたのは、単に当時の日本人が諦めた結果。憲法は無関係
憲法9条を「平和」でなく反日の方便にする日本人が居ることの方が問題。少し前までアカ狩りを穏やかに済ませる方便だったのに
「誰も殺しも殺されもしないほうがいい」…それを日本人の被害者遺族に「独りで」説いたことがあるのか?北方領土、ピョンヤン、北京で理解された?
領土紛争は必ず起こる。そのために国が必要とされ、創られたのは間違いない
平和憲法の精神?万が一それを「無抵抗」と信じて疑わぬなら、一生黙れ!

IB

2015/08/18 01:41 URL 編集返信
No title
>憲法は無関係

だから「どこが憲法のせいなんですか」と言ってるでしょうが。
あなたが「憲法9条2項など、無い方が良かった
韓国には島と漁民を奪われ、北方領土は戻ってこないし、沖縄もUSAに縛られたまま」と言ったんじゃないですか。何を言ってるんだろう。

「日本人の被害者遺族」(何の被害者?)に会ったことがないので説いたことはないですが、会えば言いますよ。
「誰も殺しも殺されもしないほうがいい」と。
それが何か?

Jinne Lou

2015/08/18 02:41 URL 編集返信
No title
単に力が最も強かったために領土を勝ち取れた勢力が「国」を名乗った結果として現在の諸国家があるわけで、「領土紛争は必ず起こる。そのために国が必要とされ」云々というのは完全に偽善的できれいごとの歴史観だと思います。
こうした偽善によって戦争を正当化する人間たちが権力を握り、あなたのように権力にとって都合に良い奴隷的価値観がそれを支える構図がある限り、たしかに戦争はなくならないでしょうね。

憲法9条2項はこうしたループを脱することを条文として実現した点で、権力側にとってあまりにもラディカルな脅威です。だからこそ、なんとか改定しようともがいたり、あの手この手でかいくぐろうとしたりするんでしょう。

Jinne Lou

2015/08/18 02:42 URL 編集返信
No title
偽善に決まっているでしょう。世界各国にありとあらゆる「憲法」も、君が述べた(「日本人の被害者遺族」(何の被害者?)に会ったことがない≒日本人の被害者が居ない)も含めて
そして“脅威”は必要悪。もちろん権力を悪用するのは常識……奴隷や権力の定義は定かでないが

改定しようともがいた結果だけど
ソ連の大粛清、CHINAの文化大革命、台湾の白色テロ、USAのレッドパージ~ロス暴動~9・11、アラブのISILなど

戦争の本質は、太古から何も変わっていない。余った人数を、効率良く、減らす

IB

2015/08/18 19:30 URL 編集返信
No title
>内緒さん

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
あれは最後の20ページくらいを未読のまま放置していたので、至急読んで送りますね。

Jinne Lou

2015/09/14 00:42 URL 編集返信
No title
>内緒さん

誤って削除してしまいました。すみません。
それは差し上げますので、じっくりお読みください。

Jinne Lou

2015/09/17 20:29 URL 編集返信
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